Case.1阪神電車の工事用フェンスが邪魔なんですけど....
現在、阪神電鉄・芦屋~魚崎の高架工事が行われています。工事の騒音や粉じん、また近隣のプライベートに配慮するために、工事用の目隠しフェンスが設置されています。
しかし、沿線でお商売を営んでおられる方々にとっては、大切な看板が見えなくなってしまい、売上にも影響していました。
ある商店主さまからのご依頼は、「阪神電車の工事用フェンスが邪魔なんですけど、高さを下げられませんか?」というものでした。
そこで早速調べてみると、この工事は阪神電車の工事ですが、神戸市が国の補助金を活用して、阪神電鉄と共同発注していることが分かり、住宅都市局にかけあいました。
そして、高さを下げる範囲の沿線住民の同意書があれば下げられることが分かり、同意書を取り付けて下げることが出来ました。
写真は、高さを計測している模様と実際に高さが下げられた様子です。
また、このご相談は神戸市会の予算特別委員会・住宅都市局の審査で取り上げさせて頂き、「神戸市が行う公共工事と近隣対策の在り方」という形で、政策へと展開させることができました。まさに「政策のたね」を育むことができた実例です。
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